カーリーラボ(苅田研究室) 愛媛大学 教育学部 特別支援教育講座

医療的ケア

たんの吸引等医療的ケア支援者養成研修(特定の者)のお知らせ

愛媛大学教育学部では、たんの吸引や経管栄養など医療的ケアを必要とする障害の重い人たちや家族などが、地域で心豊かな生活を送れるようになるための安心・安全な環境づくりの一助として、支援者を育成するために、重症児者のたんの吸引等医療的ケア支援者養成研修:第三号研修(特定の者対象)を開催します。

開催日時

2014年9月6日(土)~8日(月)

開催場所

9月6日~7日:松山市青少年センター(愛媛県松山市築山町12-33)
8日:愛媛大学教育学部

駐車場

有(車いす等を利用されている方は,事前にご連絡いただければ,駐車スペースを確保しておきますので下記問い合わせ先にご連絡ください。)

定員

6名

受講資格

  • 日常的に喀痰吸引等を必要とする障害者・児等の支援に従事するものであって、研修終了後、業として喀痰吸引等を実施する者で、以下に該当する者。
  • 愛媛県近郊在住、在勤で通学可能な者。
  • 実地研修にご協力いただく利用者本人(本人が難しい場合は家族)の同意が得られていること。
  • 実地研修・評価にご協力いただく訪問看護師を派遣する訪問看護事業所及び訪問看護師の在籍する特別支援学校等の承諾を得られていること。

申込方法

受講申込書に必要事項を記入の上、9月5日までに申し込んでください。
ただし、定員に達した時点で申込み受付は終了します。

参加費

無料

参考資料

厚生労働省が提供している「喀痰吸引等研修テキスト(第三号研修)」をご参照ください。
喀痰吸引等研修テキスト(第三号研修)PDFファイル
※上記以外にも、厚生労働省の関連ページから、動画等の関連資料をダウンロードすることができます。

主催

愛媛大学教育学部

問い合わせ先

愛媛大学教育学部 特別支援講座 苅田知則・樫木暢子
電話  089-927-9517
E-mail staff【アットマーク】karilab.ed.ehime-u.ac.jp
【アットマーク】を半角記号に置き換えてください。

平成26年度第1回第三号研修のお申込み

現在、登録業務を停止しています。

全国の特別支援学校における医療的ケアに関するホームページ・リスト

  • 埼玉県立宮代特別支援学校
    担当教員によるケアの実施を平成17年度より開始し、県および校内による担当教員研修があり、安全で適切な実施が行われている。保護者の方からも「子どもの世界が広がった」「家庭での生活に自信が持てた」と高い評価を得ている。
  • 埼玉県立和光特別支援学校
    「教育を受ける権利」を保障し、教育活動の一環としてケアを実施しており、それによって生徒がより一層健康に過ごせる教育環境の整備を図り、生徒の人格的な発達に関わることができるようになってある。
  • 群馬県立二葉養護学校
    群馬整肢療護園から毎日派遣される6名の看護師によって、日常的なケアが行われている。教員は医師や看護師の講義・実技研修を経て、県から医療的ケアの認定証を受けた上で、看護師と連携してケアを実施している。
  • 新潟県立特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 新潟県立上越特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 愛知県立小牧養護学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 広島県立広島北特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 佐賀県立金立特別支援学校
    「医療的ケア委員会」を組織し、ケアを円滑に行うために研修計画の作成やケアの内容や実施状況の点検など、実施に関することについての協議を進めている。また、佐賀県では対象児童の学校生活の充実と保護者の常時付き添いの解消といった負担軽減を目的に、平成15年12月から特別支援学校における医療的ケアを実施している。
  • 姫路市学校園 書写養護学校
    医療的ケアの実施は看護師6名と研修を受けて認定された教員によって実施されている。また、ルネス花北の医師を指導医としており、児童生徒の健康チェックをはじめ、看護師や教員への指示・研修・指導を定期的に実施している。
  • 東京都立小平特別支援学校
    ※医療的ケアについて記載されています。
  • 長野県諏訪養護学校
    平成17年度にケアを必要とする生徒の在籍する養護学校に学校職員として看護師が常時配置され、対象生徒が安全かつ安心して学習できるようになった。また、看護師の指導のもと、研修を修了した教員は担当生徒のケアを規定範囲で行うことができる。
  • 徳島県立鴨島支援学校
    ※実施規程が記載されています。
  • 栃木県足利特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
    平成14年10月から「栃木県特別支援学校等看護対策事業」を受け、看護師を配置しケアを行っている。また、平成21年度より、教員による許容範囲内でのケアも実施され、校内で十分に対応できなかった児童生徒にも、快適な学習環境を整えられるようになった。
  • 愛媛県立しげのぶ特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 広島県立福山特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 埼玉県立越谷特別支援学校
    ※実施要項が記載されています。
  • 鹿児島県立加治木養護学校
    平成21年度にケアを実施したようで、平成27年度時点で、ケアが必要な生徒は60名に及び、うち32名がケアの申請を行っている。当校では、現在7名の看護師が配置され、常時5名の看護師が生徒のケアに当たっている。
  • 埼玉県立蓮田特別支援学校
    「肢体不自由教育部門」の併設にあたり、「埼玉県立特別支援学校医療的ケア体制整備事業」が始まっている。また、医療的ケアを自立活動の観点から捉えており、生徒一人ひとりの生きる力を育むことを目標にケアを実施している。
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